腰痛・坐骨神経痛の症例

腰椎すべり症からくる痛み

年齢・性別

50代女性

初回来院

2025年1月

施術回数

4回

症状

別症状で来院したが、臀部ともも裏と痺れがあり、以前整形外科ですべり症との診断を受けている。

施術と経過

体芯矯正、すべり症の調整法を施術。もも裏と臀部の痛みと痺れはかなり無くなった。
2回目の来院時には痺れはあるが苦しさは少なくなった。2〜4回目は鍼で腰の動きと股関節を調整。時々臀部の痛みを感じる時はあるがほとんど気にならなくなった。

まとめ

日常生活に支障をきたすほどの症状ではなかったため、少ない回数での改善が見られた。我慢せず早めの対処をすることで結果的に体の負担も経済的負担も少なくなるという良い例である。

出産後の慢性腰痛から派生したぎっくり腰

年齢・性別

20代女性

初回来院

2024年11月

施術回数

3回

症状

1ヶ月前に子供を抱っこしようとして腰がピキッとなり、ずっと気になっていたが、咳をした際に痛みが強くなり、ぎっくり腰だと思い来院。立つ、座る、歩くなど動かすと痛い。

施術内容と経過

初回は腰痛活法整体、丹田の力の回復を施術。痛みが大幅に減り動きやすくなる。
2回目、1週間後。痛みはあるもののかなり調子は良く、普段からある肩こりの方が気になっている。体芯矯正矯正と腹部調整で全身を整えると腰は気にならなくなり、肩も軽くなった。
3回目、1ヶ月後。腰はあまり気にならず肩こりや頭痛が辛い。腰痛は概ね改善したものと判断し、肩こりの治療へ移る。

まとめ

出産は体に大きな変化が出るため、ここで体が前よりも好調になる人も不調になる人もいる。時間経過だけでは解決しないことも多いので、不調が出た場合は早めに対処してほしい。

腹筋トレーニング後に現れた坐骨神経痛

年齢・性別

60代男性

初回来院

2024年10月

施術回数

8回

症状

以前から腰痛があり、毎年ぎっくり腰がある。2ヶ月くらい前強めの腹筋トレーニングをしてから仙腸関節、左臀部からもも裏にかけて痛みがある。座っていると痛み強く、立っている方が楽。交代制の仕事のため、生活は不規則で寝不足気味になること多い。

施術内容と経過

体の捻れが見られたので体芯矯正と腰痛活法施術。2回目の来院時に症状は半減。週に1回ペースで施術。
3〜5回目は鍼で動きを整え、耐えられるくらいの痛みに収まる。仙腸関節の奥あたりにズキッとした痛みが出る。
6〜8回目は体芯矯正施術後、鍼でお腹を整え、仙腸関節奥のズキズキが激減した。その後も経過を見るために3週間〜1ヶ月おきの通院を続けているが悪化は見られず好調である。

まとめ

交代制の仕事で睡眠不足になることも多いため、改善が停滞したように見える時もあったが、最終的には改善の方向に向かった。寝不足など生活習慣の乱れがあると、筋肉や関節の問題の他に内臓からの影響も関わってくる。症状の出ている部位に捉われず、広く体全体を見ることが大切になる。