誰にとっても必要な3つのこと
健康のことを考えるときに、誰にでも大切なことが3つあります。
・十分な睡眠
・適度な食事量
・適度な運動
です。
当たり前のことだ、何を今さらという声が聞こえてきそうです。では少し言い換えてみましょう。
・睡眠不足
・食べ過ぎ
・運動不足
こうなってくると、多くの人はどれか1つくらいは、人によっては全て当てはまるという人もいるかと思います。
生きていく上で基礎となることですので、これが上手くいっていないと、どんな治療を受けても、ボディワーク、呼吸法、体操、ストレッチをやっても、今一つ成果が出づらくなります。
上手くいっている状態をあえて言葉で表すとすれば、夜寝て朝起きたら疲れはなく心身ともにスッキリし、身体が空腹を感じたら食べ、満たされたら食べ終え、運動で全身が温まり、固まったりたるんだりすることなく軽快に動ける、ということになります。
何時間寝たか、美味しかったか、自分にとって理想的な体型かどうか、ではないことに注意してください。
何時間寝たとしても、眠気や疲れが残っていれば睡眠不足ですし、自分の気持ちとして満足な食事量が身体にとって適切な量とは限りません。どれだけ運動をしていても、日々動きの固さや身体の重さを感じるなら運動不足や場合によっては運動し過ぎの可能性があります。
突然の怪我を除いては、多くの場合、その人の生活の中に不調の原因があり、不調を解決するヒントもあります。
まずは睡眠、食事量、運動習慣というところを整えていくことが大切で、これは自力でもできますが、人の手も借りるとより速く、より楽に進めていけます。
自分の生活習慣を整えるために治療という手段を選ぶのも有効な方法です。